OS起動時に黒いDOS画面文字化けし、Z:VVINESD.386のエラーが出た場合、何かキー(スペースキー等)を押すことによりWindowsが起動できます。 Windowsが起動した後、レジストリの変更を行うことにより、エラーは出なくなります。
注意 レジストリ変更を行う際に操作を誤ると最悪の場合Windowsが起動しなくなる可能性がありますので、操作に自信の無い方には、おすすめできません。
レジストリの変更方法 (画面イメージをクリックすると拡大表示します。画面イメージはWindows98の場合です。Windows95の時は若干イメージが異なる部分があります。)
(1) |
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択する。 |
(2) |
REGEDITと入力し、[OK]をクリックするとレジストリエディタが起動する。 |
(3) |
[HKEY_LOCAL_MACHINE]をダブルクリック(又は[+]をクリック)する。 |
(4) |
[HKEY_LOCAL_MACHINE]の下の階層の[System]をダブルクリック(又は[+]をクリック)する。 |
(5) |
[System]の下の階層の[CurrentContorlSet]をダブルクリック(又は[+]をクリック)する。 |
(6) |
[CurrentContorlSet]の下の階層の[Service]をダブルクリック(又は[+]をクリック)する。 |
(7) |
[Service]の下の階層の[VxD]をダブルクリック(又は[+]をクリック)する。 |
(8) |
[VxD]の下の階層の[VVINSED]を選択する。 |
(9) |
[Delete]キーを押すと右のウィンドウが表示されるので、[はい]を選択する。 |
(10) |
[VVINESD]のキーが消えている事を確認する。 |
(11) |
レジストリエディタを終了する。 |
続いてAUTOEXEC.BATの変更を行なってください。
注意
システムエディタでの操作は気をつけて行なってください。操作を誤ると最悪の場合Windowsが起動しなくなります。
AUTOEXEC.BATの変更 (画面イメージをクリックすると拡大表示します。画面イメージはWindows98の場合です。Windows95の時は若干イメージが異なる部分があります。)
(1) |
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]を選択する。 |
(2) |
SYSEDITと入力し、[OK]をクリックする。 |
(3) |
システムエディタが起動したら、AUTOEXEC.BATのウィンドウをアクティブにする。(デフォルトでアクティブになっていると思います。) |
(4) |
c:\windows\net initialize の行からz:login
の行までを消去する。 |
(5) |
システムエディタを終了する。 |
(6) |
終了時、右のウィンドウが表示されるので、[はい]を選択する。 |
レジストリの変更、AUTOEXEC.BATの変更が正しく行なわれたら、Windowsを再起動し、Z:VVINESD.386のエラーが出ない事を確認してください。
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