!! ついに正規版公開!!
メディア作成ツールを使用して Windows 7 から Windows 10へのアップグレード手順
Windows 10 のうれしい新機能
2015/07/29時点で, Windows 10インストール用の「メディア作成ツール」公開されました。
Windows 10 メディア作成ツールで手動アップグレードを試す
Windows10 Insider Preview 動作確認
次期 OSである Windows 10 の開発者用プレビュー版からInsider Preview版が無料で公開されています。
Windows10 Insider Preview版を体験をしてみました。
![](images/windows10_Pro_00_s.jpg)
2015年4月29日(日本時間4月30日)付けで、Windows 10 Insider Preview (Build 10074)が公開された。
現時点では、7月16日よりWindows Updateにて配布されているBuild 10240が最新。
※7月16日の時点では、ISOをダウンロード(インストールも?)することはできません。
今後新たなものが提供される予定だそうです。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 10166 | Blogging Windows
Windows 10 Build 10240.16384の英語版を導入して、日本語に切り替えて、
使用してみました。
日本語IME、日本語表示、日本語キーボードがサポートされている。
(システムのフォントは英語だが、気にしなければそのまま利用できる。)
Windows 10 Build 10240.16384 版は、
ほぼ正規版なので右下のBuild表示も消えています。
- Windows 10 Build 10240.16384 版対応 Classic Shell 4.2.5cの導入&日本語化
- Technical Previewから変わった点の一部抜粋
- すべてのアプリ
- ジャンプリストの表示
- タブレットモードでのスタートメニュー
- テーマによる配色の適用範囲
- 右クリックメニューのスタイル
- 文字の大きさ
- 検索バーのメニューの左側にボタンが追加
- Microsoft Edge
- 設定
- 設定とセキュリティ
- 電源
- GodMode(コントロールパネルの詳細表示)
- 動作確認したアプリ
- まとめ
- 動作環境
Windows 10 Build 10240.16384 版対応 Classic Shell 4.2.5c
Windows 10 Build 10240.16384 版に対応した Classic Shell 4.2.5cがリリースされました。
日本語化は Classic shell 4.2.1 日本語化ファイル で可能。
現時点 2015/07/29 動作確認済みです。
![](images/windows10_Pro_18s.jpg)
Classic Shell 4.2.5cの導入&日本語化
- Classic Shell 4.2.5c をダウンロードする。
- ClassicShellSetup_4_2_5c.exe を右クリックして管理者として実行する。
- NEXT をクリックする。
- □ I accept the terms in the License Agreement にチェックを入れる。
- お勧めは Classic Start Menu のみにして Classic Explorer, Classic IE, Classic Shell Updateは外す。
▼ラジオボタンをクリックして × Entire feature will be unavailable を選択する。 - Next -- Install の順にクリックする。
- □View Readme file のチェックを外して Fnish をクリックする。
- 左下のスタートボタンを右クリックして 終了 をクリックする。
- classic shell_ja.zip をダウンロードする。
またはのページの下の方にある Japanese をクリックして
ja-JP.DLL をダウンロードする。
- classic shell_ja.zip を解凍して ja-JP.dll を
C:\Program Files\Classic shell フォルダに コピーする。 - C:\Program Files\Classic shell\ClassicStartMenu.exe を管理者としてクリックする。
- 左下のスタートボタンを右クリックすると 設定ウインドウ が開きます。
日本語になっているはずです。
- 日本語になっていない場合は □Show all settings にチェックを入れる。
- Language タブ をクリックする。
- 日本語を選択して OK をクリックする。
Classic Start Menu の終了を指示するウインドウが表示されるので OK をクリックする。 - 左下のスタートボタンを右クリックして 終了 をクリックする。
- C:\Program Files\Classic shell\ClassicStartMenu.exe を管理者としてクリックする。
- 左下のスタートボタンを右クリックして 設定 をクリックして 好みの設定 を行って下さい。
Technical Previewから変わった点の一部抜粋
Technical Previewと比較すると、少々変わった点がある。
![](images/windows10_Pro_02_s.jpg)
まず、右上の全画面表示のボタンが無くなった。
ただボタンが無くなっただけで、設定によって全画面で表示することは可能。
「設定」アプリ,「パーソナル設定」,「スタート」項目内の「全画面表示のスタート画面を使う」をオンにする。
また、「エクスプローラー」や「ドキュメント」といった項目が下に移動している。
移動しただけではなく、非表示にすることもできる。
「設定」アプリ,「パーソナル設定」,「スタート」項目内の「スタート画面に表示するフォルダーを選ぶ」より
設定することができる。
「エクスプローラー」や「ドキュメント」だけでなく、「設定」も非表示にすることができる。
他にも「ダウンロード」,「ミュージック」,「ピクチャ」といった項目も表示できる。
他にも、検索バーを非表示にしている場合でもスタートメニューに検索バーが表示されていたが、表示されなくなった。
画面の大きさによって挙動が違うのかは不明だが、画面が小さい場合だとスペースを独占されなくなったので助かる。
また、1024x768の画面サイズでも、メニューを横に引き延ばすことで、アイコンを2グループ(計6列)表示できるようになった。
すべてのアプリ
![](images/windows10_Pro_13.jpg)
「アプリ」と「デスクトップアプリ」がごちゃまぜなので、種類別のほうが分かりやすい。
また、「最近追加されたもの」に「展開/折りたたみ」ボタンが追加された。
ジャンプリストの表示
「>」をクリックすると表示される。
![](images/windows10_Pro_10_1.jpg)
タブレットモードでのスタートメニュー
左側に電源ボタンとすべてのアプリボタン、右側にピン留めしたアイコンが表示されている。
左上の
![](images/windows10_Pro_13.jpg)
戻る をクリックすると元に戻ります。
![](images/windows10_Pro_12_s.jpg)
![](images/windows10_Pro_15_s1.jpg)
テーマによる配色の適用範囲
通知関連やカレンダーにも適用されるようになった。
色や適用範囲については、設定アプリより設定できる。
透ける設定(Aero)についてもここで切り替えが可能。
右クリックメニューのスタイル
タスクバーに表示されているものを右クリックすると出るメニューのスタイルが変わった。
また、デスクトップなどを右クリックすると出るメニューも心なしかスタイルが変わっている
![](images/windows10_Pro_05_s.jpg)
文字の大きさ
タイトルバーなどの文字の大きさを個別に変更できるようになった。
「コントロールパネル」,「ディスプレイ」から変更可能。
検索バーのメニューの左側にボタンが追加
テーマの色を変えても文字と左メニューの色が変わるだけで、黒い背景は変わらなかった。
Microsoft Edge
Project Spartan から Microsoft Edge に名称が変更となった。
![](images/windows10_Pro_16.png)
また、いくつかの機能も追加されたり修正された。
・ New Tab(開始)ページが追加
・消しゴムの挙動
・黒いテーマの追加
URLを入力すると Microsoft Edge が起動して開く。
このウインドウの右上のアイコン
![](images/windows10_Pro_14_s.jpg)
設定
設定項目は下記の通りです。
・ システム ------------------------ ディスプレイ, 通知, アプリ, 電源
・ デバイス ------------------------ Bluetooth, プリンター, マウス
・ ネットワークとインターネット -- Wi-Fi, 機内モード, VPN
・ パーソナル設定 ----------------- 背景, ロック画面, 色
・ アカウント --------------------- アカウント, 同期の設定, 職場, 他のユーザー
・ 時刻と言語 --------------------- 音声認識, 地域, 日付
・ 簡単操作 ----------------------- ナレーター, 拡大鏡, ハイコントラスト
・ プライバシー ------------------- 位置情報, カメラ
・ 更新とセキュリティ ------------ Windows Update, Windows Defender, バックアップ, 回復, ライセンス認証, 開発者向け
![](images/windows10_Pro_09_s.jpg)
設定 - 設定とセキュリティ
設定とセキュリティの項目は下記の通りです。
・ Windows Update
・ Windows Defender
・ バックアップ
・ 回復
・ ライセンス認証
・ 開発者向け
![](images/windows10_Pro_09_1_s.jpg)
電源
・ スリープ
・ シャットダウン
・ 再起動
![](images/windows10_Pro_11_1.jpg)
動作確認したアプリ
- Jw_cad for Windows Ver 7.11
- HO_CADPao Ver 1.4.6.1
- WinFM32 - 互換モード設定が必須
- annsFM 1.2.5
- JacConvert Ver 3.09b
- Office 2010/2013
- Docuworks Ver 7.34
- TeraPad Ver 1.09
- K2Editor r.1.5.9 Build 522
- AutoCAD LT 2016
- ProTrans 2015
- 秀丸メール Ver 6.45
- Mailwasher Pro 7.5.5
- IrfanView 4.38
- ESET Smart Security Ver 8.0.3
Windows 10 Build 10240.16384(TH1 Professinal)での起動してみました。
まとめ
Insider Preview段階ですが、
キーボードとマウスを使うデスクトップPCやノートPCでの使い勝手が大幅に向上している。
Windows 10 は企業でも使いやすそうです。
動作環境
- 機種(型名) .. Panasonic CF-S9KWEJDS
- OS ............ Windows 10 Build 10240.16384 x64(TH1 Professinal)
- HDD ......... 160GB(SATA)
- メモリ ......... 2GB+2GB(4G)
- 不明デバイスがいくつか出たので Windows7 x64版のドライバーを導入で解決
CF-S9JWECPS(Let'snote 法人向け) 2010年春モデル
http://askpc.panasonic.co.jp/s/download/install/s9jwe.html
http://askpc.panasonic.co.jp/s/download/install/s9jwe.html#model2
・ Hotkey
・ Hotkey Appendix
・ Hotkey設定
・ Panasonic Common Componentsアプリケーション
・ Panasonic Miscドライバー
・ Panasonic Notificationアプリケーション
・ PC情報ビューアー
・ PC情報ポップアップ
・ オプティカルディスクドライブ文字変更ユーティリティ
・ バッテリー残量表示補正ユーティリティ
・ 電源プラン拡張ユーティリティ
・ フラットパッドドライバー
・ ホイールパッドユーティリティ(標準ドライバーと干渉するので削除)
他は自動で認識された。
![](images/windows10_Pro_01_s.jpg)
Windows 10 システム情報
Windows 10 デバイスマネージャー
Last Modified 2015-07-30 © N.Misumi 2015 - All Rights Reserved